カテゴリ:住まいづくり対策 / 投稿日付:2022/07/08 10:33
戸建ての資産価値について
戸建ての資産価値は、土地と建物の合計になります。
国税庁の基準では、木造住宅の法定耐用年数は22年です。
従って、木造住宅では建築から22年経ったら建物評価としての価値は
ほとんどなくなってしまいます。
一方で、土地部分は老朽化しないため、それにより資産価値が下がることは
ありません。
マンションの資産価値について
国土交通省の調査によると、マンションの資産価値は、築20年で新築時の60%
ほどになるとされています。
その後も、築年数が経つほど下落し築35年経過すると資産価値は30%
ほどになってしまうようです。
時間の経過とともに資産価値が下落するのは戸建てと変わりませんが、
マンションの法定耐用年数は47年とされており、
下落率は木造住宅と比較するとゆるやかになる傾向にあります。
立地条件のよいマンションは築年数が経っても高値で取引されることも
珍しくなく、資産価値は一概には築年数だけで判断できません。
移住目的だけではなく、将来売却することも考えている場合は、
立地条件等も考慮する必要があります。
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