カテゴリ:空き家対策 / 投稿日付:2022/02/25 10:52
~空き家にはどんな税金がかかる?~
空き家については、「相続による取得」「所有」「売却」などの局面に際し、
さまざまな税金が課せられることになります。
以下では空き家に対して課税される可能性のある税金について、順番に解説します。
★相続したら「相続税」「登録免許税」
空き家に限らず、相続によって家屋や土地などの不動産を
承継する場合には、相続税の課税対象となります。
そして、
相続税については、「3000万円×600万円×法廷相続人の数」
基礎控除額を超える場合に納税額が発生します。
なお、被相続人の住居などの用途に
供されていた宅地に関しては、
一定の要件を満たす場合には
「小規模宅地等の法令」によって
評価額を大幅に減額することで、
相続税の負担を減少させることが可能です。
また、不動産を相続する場合には、
名義変更のために相続登記を行わなければならず、
その際には登録免許税を納めなければなりません。
相続登記の場合の登録免許税は、
「不動産の固定資産税評価額×0.4%」によって計算されます。
たとえば、「固定資産税評価額が1000万円の不動産の場合、
1000万円×0.4%=4万円の登録免許税が課税、といった形です。
なお、遺言によって相続人以外の人が不動産を取得した場合には、
登録免許税の税率は2.0%となります。
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