カテゴリ:相続税対策 / 投稿日付:2024/08/02 14:41
家族信託とは?
1.家族による財産管理法
家族信託とは、家族による財産管理の一つの方法です。
所有権を「財産権(財産から利益を受ける権利)」と
「財産を管理運用処分できる権利」とに分けて、
後者だけを子供に渡すことができる契約です。
これにより、所有者である親が認知症になってしまったり、
介護が必要になってしまい、
自分で財産を管理できなくなってしまったとしても、
子供が親のために、信託された
財産の管理、運用、処分をすることができるようになります。
2.家族信託の仕組み
家族信託の基本的な登場人物は、「委託者」「受託者」「受益者」の3者です。
「委託者」は、財産のもともとの所有者で、財産を信託する人
「受託者」は、財産の管理運用処分を任される人
「受益者」は、財産権を持ち、財産から利益を受ける人
委託者が財産の管理を受託者に任せ、その財産を受託者が管理し、
その財産から発生した利益を受益者が得る仕組みになっています。
家族信託では、親のために子が財産を管理し、利益を所有者である親が得るなど、
委託者と受益者が同じ人になることがほとんどです。
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